前回からのミッションはこちら!(言いたいだけ)
引き続き天気に恵まれ爽快な気分で釧網本線で網走を目指します。
ホテルの前にタクシーがいたので迷いましたが、歩いて駅まで行きました
空きビル…シャッター…空きビル空きビルシャッター…
駅前即板が打ち付けてある空きビル
テナントの文字すら剥がれかかっている。
残っていた看板はチョコレート屋さんだったようですが…。
奥に見える不動産のビッグの派手な看板がまた何とも言えません…。
デパート跡のようなビルもいくつかあり、かつての賑わいを思い起こさせるのがまた…。
Kuteというビルは比較的最近のロゴデザインに見えたので営業中かと思いきや、閉店後別会社に買収リニューアルされる予定がテナントが集まらず開店することがないまま放置されているという状況のようでした…。
博物館があった川向うの方は住宅街でそんなに寂れた感じはしませんでしたが、駅周辺が凄まじい。
函館も駅前は寂しい感じがしますが(80年代の映像と比較するとえらい衰退っぷりです)釧路はビルが多いだけに寂しい通り越してます。
まあまあ賑わってそうな川沿いのMOOって施設もバブル感ありありで味がすごかった。
もっとよく見て回りたい…。また行こう。
駅構内
動画で見た時よりずっと閑散としている…。
もっと色々あったような…???
…………
こんなに色々詰まってそうな紆余曲折の四文字もそうないのでは。
釧路駅と言えば民衆駅の生き残りなので駅自体を見ることも楽しみにしてたんですが何分時間がなく残念でした。
しかしこの駅の地下にもデパートがあって賑わっていたとは…。
もうデパートっていうのが滅びゆく文化ですよね。
奥にある扉が雄別鉄道の乗り場に繋がっていたとか…。
ホームから塞がってる出口が見えてたんですが撮り逃しました。
調べたところ地下道が完成した年でした。
この頃はとても栄えていたんでしょう…。
馳せてる時間もあまりないので、さっさと列車に乗り込みます。
しれとこ摩周号で網走へ向かいます
この日の朝ご飯は駅の中にあるおにぎり屋さんのおにぎりです
「あのお茶」を出してくれることで有名なお店だそうで、絶対にここでおにぎりを買うと決めていました。
買えてよかった…。
初めてこの入れ物で飲みましたが、あんまり冷めないんですね。
結構長い時間温かいままでおいしく飲めました。
肝心のおにぎり(たらこ)も固めのお米(私は固い米が好き)とこれぞおにぎりの具のたらこといった感じのたらこで非常においしかったです。
紙で包んでくれるのもいい…。
おにぎりを食べている間にあたりが湿原っぽくなってきました
うまく撮れませんでしたが、結構カヤックに乗ってる人がいます
みんなこっちに向かって手を振ってくれるので全力で振り返しました。
カヤック楽しそう。乗ってみたい。
雲が多いながらも晴れ間が見えると水面に空が映ってすごく綺麗です
電線どうにかしたかったけどトリミングとか面倒なんでそのまま載せときます。
多分オオワシ。こういう留まり方を見たことがある(カラスだったらどうしよう…)
振り返るとこんな感じ。線路は続くよどこまでも…。
ピカピカのレールが泣ける。
列車が来なくなると一晩で錆びてしまうとか…。
花咲線も釧網本線も走れば走るほど赤字だそうですが(北海道ほぼそうだけど…)
結構お客さんが乗ってるが故にこれでもだめなのか…という感じです。
なんとか残ってほしいですね。本当に素晴らしい路線。
お願い
タンチョウは国の天然記念物です。
遠くから暖かく見守ってください。
くれぐれも驚かしたりホームから降り
たりしないようにお願いします。
だそうです。
ここに本当に鶴がいるのか…。
……!?
なんかでかいのが飛んだ!?
本物~!!!!!!!!!!!
望遠のレンズにしてたもののとてもズームに出来るような状況じゃなかった…。
撮れただけでもよしとします。
飛んでる鶴初めて見た。ものすごい綺麗だった。
旭山動物園で本物は見たけど、でけぇ~って感じでそんなに感慨なかったのにやっぱ大空に羽ばたいてる姿はすごい。
そりゃ色んなシンボルになるよ。
ところで頭の赤いところは羽毛じゃなくて皮膚が出てる部分なんですね。
ずっと勘違いしていた。
ズルムケおでこ…。
牛もいます。
しばらく田園地帯や森やら小さな町が繰り返す区間を経て大きな山が見えてきました。
山頂部分が雲に隠れてて惜しいですがまあまあ綺麗に見えてます。
摩周湖も行ってみたい…。阿寒湖も摩周駅からが近いみたいです。
絶対行こう。
山を眺めていたら目の前に広がる海
海沿いギリギリを走るので車窓が一面海。
海の青さがすごい。
ただ車が停めてあるだけなのにいい感じに見えてしまう…。
反対側には湿原と湖がありどっちも綺麗です。なんだここ…。
馬もいます
網走の街がどんどん近づいてきます。目に入るものすべてが美しい…。
喫茶店停車場で有名な北浜駅
寄るかどうか迷ったんですが、営業時間と列車バスの時刻がうまいこといかず…。
夕方だと割と接続してるような…?
午前中はここで降りてタクシー呼んで行くくらいしかなさそう…。
あっという間に網走着
エレベーターやエスカレーターといった親切なものはないので、でかい荷物をもって階段を行くしかありません…。
でも味があるいい跨線橋だった。
おまけ
釧路で見たドコモダケ
老いぼれを見たら生き残りと思えってやつか…。
続きます。